2014.08.17 Sunday
夏祭り
ディズニーシー夏祭りのスナップ
4週ぶりのディズニー。カメラはビニールでがっちり防水したのに自分はカッパを着なかったので、想定外にびしょびしょになりました。おまけに曇りで日が陰ったままだったのでぜ〜んぜん乾かなくって参った〜。
ソニーのEマウントにはディズニーで届くまともな望遠レンズが無いんで、画質が悪いとわかっていても超解像ズームを併用せざるを得ないんですが、やっぱり撮った絵を見るとがっくりきますな。
最低でも300mm、できれば70-400mmくらいの玉が欲しい。


































こちらは定番ショーレジェンドオブミシカ。夕方から急な土砂降りで、雨仕様の昼のHarborショーなのに途中中止。9月で終了しちゃうのでもうあまり見るチャンスが残っていないショーです。








雨上がりに雲間から夕日が。










4週ぶりのディズニー。カメラはビニールでがっちり防水したのに自分はカッパを着なかったので、想定外にびしょびしょになりました。おまけに曇りで日が陰ったままだったのでぜ〜んぜん乾かなくって参った〜。
ソニーのEマウントにはディズニーで届くまともな望遠レンズが無いんで、画質が悪いとわかっていても超解像ズームを併用せざるを得ないんですが、やっぱり撮った絵を見るとがっくりきますな。
最低でも300mm、できれば70-400mmくらいの玉が欲しい。


こちらは定番ショーレジェンドオブミシカ。夕方から急な土砂降りで、雨仕様の昼のHarborショーなのに途中中止。9月で終了しちゃうのでもうあまり見るチャンスが残っていないショーです。
雨上がりに雲間から夕日が。

2014.08.13 Wednesday
夏休みは南会津
世間的な盆休みをちょっと外して、今年のナツヤスミは南会津の秘湯の宿に行ってきた。
丁度台風に追いかけられるように出発したんで行きは結構波乱の旅だった。
浅草10時発の特急に乗ったのだが埼玉と栃木の境界辺りで滝のような雷雨に突っ込み徐行運転になる。さらに雷のせいで電源が瞬停し緊急ブレーキが働いて一時停止とか。
15分遅れで鬼怒川温泉に到着したが、乗り継ぎの野岩鉄道も遅れていて雨が横殴りに吹き荒れるホームで20分待つことに。
そして喜多方まで直通の会津マウントエクスプレスに乗り継いで小一時間、会津高原尾瀬口駅まで来たところ急に列車から降りろとアナウンス。なんでもこの先で雨量が1時間40mmを超えたので通行不能になったので本日の運転は打ち切りと言う。
なんとね、何も無い山の中で立ち往生。バスもタクシーも無いんでお手上げ状態のまま待合室でぼーっとする。無人駅でなかっただけまだましだったけどね。
立ち往生した真っ赤な電車。ここでは大した雨が降っていないので運行停止が実感わかない…

しばらく待っていると駅員から代替輸送用のバスを手配するというアナウンスが。ただ盆休みでバスが出払っていて確保できるのは早くて夕方4時過ぎ頃だとか。
このままだと宿に着くのは夜遅くになりそうだったので一旦宿へ連絡を入れた。湯野上温泉駅までの送迎を頼んでいたのでそのキャンセルに。
ところが事情を説明したら送迎車をそのまま今居る駅まで差し向けてくれると。車でも片道1時間はかかる距離なので恐縮しつつ宿に感謝。正直助かった。待合室には人が増えていて(後続列車も追加の乗客を運んできちゃ折り返していくので)雰囲気が段段荒れて来ていたところだった。
他の客には悪いけど、迎えの車が来るまで駅のスナップなどを撮りながら時間をつぶす。
駅で売っていた地野菜のトマトを駅員が一口サイズに切って振る舞ってくれたのをつまみながら(酸味があって美味しかった。)
しばらくして迎えの車到着。ほくほくして車に乗り込み宿まで連れて行って貰う。湯野上温泉駅まで小一時間、さらにそこから宿のある山の上の仁岐温泉まで30分。細い山道をワゴン車でヒルクライムアタック並に飛ばすんでGに耐えるのが少々辛かった。ブレーキ踏むとズゴゴゴ〜って明らかにパッドがすり切れて当たってる音がするのもちょっとスリルがあったっけ。
そんなこんなで宿には16時頃に到着。予定より3時間遅れ、東京を8時に出てなんと8時間もかかったね。上海なら往復できる。会津すげー。
それで終わりではなかったのだけど。
宿に着いたらなんと川が大荒れで宿の対岸にある源泉の露天風呂は、そこまで行く橋が流されちゃって入れませんと。
部屋から見た露天風呂の様子。確かに水没している。

2日後、川が落ち着いた状態。1mくらい水かさが減りこれが正常状態だな。

露天だけで無く、2つある内風呂の大浴場は対岸の源泉から湯を引いている女風呂が源泉が水没して湯が来ないので閉鎖、また湯船の底から直接温泉が湧き出る直源泉の岩風呂も川沿いに外にある廊下を30mくらい行ったところにあるんだがこの廊下が一部水没したので危険だから使用禁止とのこと。ということで使える風呂は男性用大浴場だけ。仕方ないので入るときに札をかけ貸し切り風呂として交代で入る。なんとも…増水して荒れている川が氾濫しないかも結構気になるし、波乱の宿だなおい。
直に湯がわき出る直源泉の岩風呂。翌日の夜からは復活した。熱いけど柔らかな湯で静かに入れば案外じっくり浸かっていられる。横の崖の壁面からも湯がしみ出してきて雰囲気あるね。コオロギなんかも鳴いている。ただここまで来る廊下には蛇がいて通りかかったら脇の草むらにささっと逃げていったけど。

飯ピックアップ。
焼きたてのイワナ、ふわっとして美味かった。

会津の定番、ニシンの山椒漬け。美味い。宿やお店で食べるとそこの自家製を出してくるので大概美味しい。さほど堅くなく酸味と山椒の辛みが効いていて、さらに家毎の微妙な違いなど。だけど土産物で売ってるのはどれを買ってもイマイチ美味くない。堅いし妙に臭み(燻製ニシンの臭いと山椒葉のえぐみ)があって、味付けも濃すぎるのが多い。自家製をお土産にして売ってくれればなぁっといつも思うんだけど、それをやってる店はないんだよね。

これもここら辺の名物、鯉の甘煮。鱗や皮も一緒に煮込んで有り、鱗のしゃりしゃり感が面白い。鯉の煮付けって初めて食べたけど全然臭みが無くて味があり美味しかった。一人前でこの量なのでこれだけでかなり腹一杯になる。

典型的な朝ご飯。鰺が美味かった。鰺の干物を朝に焼くなんて忙しい今の東京暮らしでは殆ど不可能。旅館に泊まりでもしないと食べられない贅沢ご飯かもね。

駅弁-行き 浅草三昧弁当(東武浅草駅) 鰻とアサリ、泥鰌1匹。浅草らしいけど食えない人は絶対食えないよね、ビジュアル的に。まぁまぁ味があって美味しかった。

駅弁-帰り 栃木牛の牛すきやき弁当温玉付き(鬼怒川温泉駅) 牛鍋弁当は定番でどこのも美味しい。温玉を絡めて食べると更に濃厚で美味しい。

大内宿〜二日目は小雨だったので小観光&昼飯食べに。
前に来たときは湯野上温泉からタクシーしか無かったけど今は往復1000円のミニバスが1日4〜5便運行しているのでコレを使うとリーズナブルに行ける。

並んだ茅葺き屋根はほぼすべてが土産物店、食堂、数軒の民宿。最近観光で来るとあまり写真を撮る気にならない…カメラもコンデジしか持ってこなかったし。
玉こんにゃく 100円。 ここまで味がしみこんでいるとこんにゃくも美味。

前に来たときは入らなかった資料館の中。

昼飯、刺身こんにゃく。擦った生山葵をつけると甘みがあって絶品。こんな刺身こんにゃく東京では無いぞ。臭みが全然なくてみずみずしい。自家製かな。

10割そばのネギそば。前は1軒だけだったけど最近はどの店もネギそばを出すみたい。でもネギはかじるより刻んだ方が美味い。10割そばはぼそぼそしてイマイチ。
付け合わせにした山菜天ぷらはボリュームがあって美味かった。

お土産。野菜のお手玉。1個400〜600円。美味そう(食べられません。)

出だしは嵐、さらに食い過ぎで腹痛と闘いつつの旅行という最近では珍しく何もしないのにダイナミックな旅だった。
疲れちゃったので帰りはどこにも寄らずストレートで帰宅。
あ、帰りの汽車(トロッコ汽車)にBS日テレの撮影が乗っていて車窓と車内風景を撮影していたのでひょっとすると1カットくらい写っているかも。6分のミニ番組だから写っても一瞬だろうけど。
どこにもカードを使えるところが無かったので現金の重みをよく感じた旅でもあったなぁ。
丁度台風に追いかけられるように出発したんで行きは結構波乱の旅だった。
浅草10時発の特急に乗ったのだが埼玉と栃木の境界辺りで滝のような雷雨に突っ込み徐行運転になる。さらに雷のせいで電源が瞬停し緊急ブレーキが働いて一時停止とか。
15分遅れで鬼怒川温泉に到着したが、乗り継ぎの野岩鉄道も遅れていて雨が横殴りに吹き荒れるホームで20分待つことに。
そして喜多方まで直通の会津マウントエクスプレスに乗り継いで小一時間、会津高原尾瀬口駅まで来たところ急に列車から降りろとアナウンス。なんでもこの先で雨量が1時間40mmを超えたので通行不能になったので本日の運転は打ち切りと言う。
なんとね、何も無い山の中で立ち往生。バスもタクシーも無いんでお手上げ状態のまま待合室でぼーっとする。無人駅でなかっただけまだましだったけどね。
立ち往生した真っ赤な電車。ここでは大した雨が降っていないので運行停止が実感わかない…

しばらく待っていると駅員から代替輸送用のバスを手配するというアナウンスが。ただ盆休みでバスが出払っていて確保できるのは早くて夕方4時過ぎ頃だとか。
このままだと宿に着くのは夜遅くになりそうだったので一旦宿へ連絡を入れた。湯野上温泉駅までの送迎を頼んでいたのでそのキャンセルに。
ところが事情を説明したら送迎車をそのまま今居る駅まで差し向けてくれると。車でも片道1時間はかかる距離なので恐縮しつつ宿に感謝。正直助かった。待合室には人が増えていて(後続列車も追加の乗客を運んできちゃ折り返していくので)雰囲気が段段荒れて来ていたところだった。
他の客には悪いけど、迎えの車が来るまで駅のスナップなどを撮りながら時間をつぶす。
駅で売っていた地野菜のトマトを駅員が一口サイズに切って振る舞ってくれたのをつまみながら(酸味があって美味しかった。)
しばらくして迎えの車到着。ほくほくして車に乗り込み宿まで連れて行って貰う。湯野上温泉駅まで小一時間、さらにそこから宿のある山の上の仁岐温泉まで30分。細い山道をワゴン車でヒルクライムアタック並に飛ばすんでGに耐えるのが少々辛かった。ブレーキ踏むとズゴゴゴ〜って明らかにパッドがすり切れて当たってる音がするのもちょっとスリルがあったっけ。
そんなこんなで宿には16時頃に到着。予定より3時間遅れ、東京を8時に出てなんと8時間もかかったね。上海なら往復できる。会津すげー。
それで終わりではなかったのだけど。
宿に着いたらなんと川が大荒れで宿の対岸にある源泉の露天風呂は、そこまで行く橋が流されちゃって入れませんと。
部屋から見た露天風呂の様子。確かに水没している。

2日後、川が落ち着いた状態。1mくらい水かさが減りこれが正常状態だな。

露天だけで無く、2つある内風呂の大浴場は対岸の源泉から湯を引いている女風呂が源泉が水没して湯が来ないので閉鎖、また湯船の底から直接温泉が湧き出る直源泉の岩風呂も川沿いに外にある廊下を30mくらい行ったところにあるんだがこの廊下が一部水没したので危険だから使用禁止とのこと。ということで使える風呂は男性用大浴場だけ。仕方ないので入るときに札をかけ貸し切り風呂として交代で入る。なんとも…増水して荒れている川が氾濫しないかも結構気になるし、波乱の宿だなおい。
直に湯がわき出る直源泉の岩風呂。翌日の夜からは復活した。熱いけど柔らかな湯で静かに入れば案外じっくり浸かっていられる。横の崖の壁面からも湯がしみ出してきて雰囲気あるね。コオロギなんかも鳴いている。ただここまで来る廊下には蛇がいて通りかかったら脇の草むらにささっと逃げていったけど。

飯ピックアップ。
焼きたてのイワナ、ふわっとして美味かった。

会津の定番、ニシンの山椒漬け。美味い。宿やお店で食べるとそこの自家製を出してくるので大概美味しい。さほど堅くなく酸味と山椒の辛みが効いていて、さらに家毎の微妙な違いなど。だけど土産物で売ってるのはどれを買ってもイマイチ美味くない。堅いし妙に臭み(燻製ニシンの臭いと山椒葉のえぐみ)があって、味付けも濃すぎるのが多い。自家製をお土産にして売ってくれればなぁっといつも思うんだけど、それをやってる店はないんだよね。

これもここら辺の名物、鯉の甘煮。鱗や皮も一緒に煮込んで有り、鱗のしゃりしゃり感が面白い。鯉の煮付けって初めて食べたけど全然臭みが無くて味があり美味しかった。一人前でこの量なのでこれだけでかなり腹一杯になる。

典型的な朝ご飯。鰺が美味かった。鰺の干物を朝に焼くなんて忙しい今の東京暮らしでは殆ど不可能。旅館に泊まりでもしないと食べられない贅沢ご飯かもね。

駅弁-行き 浅草三昧弁当(東武浅草駅) 鰻とアサリ、泥鰌1匹。浅草らしいけど食えない人は絶対食えないよね、ビジュアル的に。まぁまぁ味があって美味しかった。

駅弁-帰り 栃木牛の牛すきやき弁当温玉付き(鬼怒川温泉駅) 牛鍋弁当は定番でどこのも美味しい。温玉を絡めて食べると更に濃厚で美味しい。

大内宿〜二日目は小雨だったので小観光&昼飯食べに。
前に来たときは湯野上温泉からタクシーしか無かったけど今は往復1000円のミニバスが1日4〜5便運行しているのでコレを使うとリーズナブルに行ける。
並んだ茅葺き屋根はほぼすべてが土産物店、食堂、数軒の民宿。最近観光で来るとあまり写真を撮る気にならない…カメラもコンデジしか持ってこなかったし。
玉こんにゃく 100円。 ここまで味がしみこんでいるとこんにゃくも美味。
前に来たときは入らなかった資料館の中。
昼飯、刺身こんにゃく。擦った生山葵をつけると甘みがあって絶品。こんな刺身こんにゃく東京では無いぞ。臭みが全然なくてみずみずしい。自家製かな。
10割そばのネギそば。前は1軒だけだったけど最近はどの店もネギそばを出すみたい。でもネギはかじるより刻んだ方が美味い。10割そばはぼそぼそしてイマイチ。
付け合わせにした山菜天ぷらはボリュームがあって美味かった。
お土産。野菜のお手玉。1個400〜600円。美味そう(食べられません。)
出だしは嵐、さらに食い過ぎで腹痛と闘いつつの旅行という最近では珍しく何もしないのにダイナミックな旅だった。
疲れちゃったので帰りはどこにも寄らずストレートで帰宅。
あ、帰りの汽車(トロッコ汽車)にBS日テレの撮影が乗っていて車窓と車内風景を撮影していたのでひょっとすると1カットくらい写っているかも。6分のミニ番組だから写っても一瞬だろうけど。
どこにもカードを使えるところが無かったので現金の重みをよく感じた旅でもあったなぁ。
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