地震〜とりあえず無事帰還
昨日の第一波は会社で受けた。高層ビルの16Fだったので地震の揺れ+ビルのスイングが重なってまるで船酔い。
日頃不真面目に防災訓練やっていたのにいざ本番となったら、みんなおとなしく机の下に入った。

それでもはじめは余裕があったものの、だんだん心配が募る。窓から外を見たら天王洲から黒煙が上がって、同じ映像がTVニュースの画面に有った。
jishin01.jpg

オフィスは壁に作り付けた可動式の書架が1mくらいの振幅でガッツンガッツン動き、立っているとめまいがするような揺動のわりに机の上の物なんかは倒れも落ちもしなかった。柔構造のビルってこんなんなのだな。
廊下に出たら揺れる木造船のようなギシギシいう音がして、壁の内装パネルが剥がれたり床の化粧大理石が剥がれたりはしている。

余震がくるたび大騒ぎしていたオフィスだが、だんだん沈静化してTVの津波の映像に色を失う。家の様子が心配だけど音声電話は携帯、有線どちらもつながらず、帰るかオフィスに泊まるか決定できないまま日が暮れた。
とりあえず定期的に家のサーバーへメールを出すと、メールの配信が携帯に帰ってくるので倒壊や火災など最悪の事態にはなっていなそうだったが、メールの使えない親とは連絡がつかないので心配は募った。

夜7時過ぎ、社内に残っている社員に備蓄非常食と簡易ブランケット配布の放送。
ただし配布場所の地下二階まで、エレベータの止まった館内で取りに来いと...
若い者にそれは任せ帰宅の準備を始めた。家までの大まかな道順をプリントアウトし、ペット飲料を2本、カロリー補助の菓子、それと配布された非常食とブランケットを鞄に詰め、タイミングを見て帰宅の途についた。ポケットには試作品のカメラも...。
jishin02.jpg
電車が道をふさいで止まっていたり、品川からまず脱出するのに大きく回り道を強いられる。

品川から先は山の手沿いに五反田、目黒、恵比寿、渋谷と歩く。最近歩いていなかったせいで体力に不安があるものの、かつて東京中そこここを夜歩きしたおかげでそれほど迷わず歩けた。
事前に検討した最短コースは歩き始めてすぐにあきらめ、大回りでも線路沿いの道を選んだ。夜は迷いやすいので間違えてもすぐに修正できるランドマークとして、また鉄道沿いなら比較的平坦な道で体力も温存しながら歩けるから。
なにより定期的に駅で休憩したりトイレを使ったりできるのは長距離歩くには重要だ。

jishin03.jpg
先端が曲がってライトがとぎれた東京タワー@恵比寿ガーデンプレイス。

jishin04.jpg
渋谷に着いたのは2時間後の11時。井の頭が復旧してると聞いてコンコースへあがってみた物の、何千人いるかわからない行列を見てあきらめる。待ってても乗れるまでに2時間以上かかりそうだった。

jishin05.jpg
気を取り直し山手通り、井の頭通り経由で西へ。
途中道すがら人のいない公衆電話を見つけて連絡を取ってみる。
すると公衆電話だけは自宅に通じ、親の無事が確認できた。家も物の落下はあるものの健在であるらしく、かなりほっとさせられた。災害時は公衆電話が頼りになるなんてな。受話器を置いたらコインが戻ってきた。さすが。

そろそろ3時間経過し小腹が空いたところ。道々合ったコンビニはすぐ食べられる食料と、携帯の補助充電器ばかりが売り切れていて食料入手は難しい。逆に飲料水は自販機、店頭含めどこも豊富に残っている。寒いせいか。
会社を出る直前もらった非常用米飯はお湯を入れた状態でジップロックをしめて鞄に入れておいた。3時間経って十分水が回り、2膳分たっぷりのご飯になった。スプーンも入っており歩きながらでも食べられる。こういう事態だから結構おいしいと感じた。

jishin06.jpg
こんな廃墟みたいなアパートでもつぶれていないのはすごいことか。自宅もダイジョブ、と希望を持てたね。

環七に入ったあたりで足の付け根と左の大臀筋に強い痛みが出て歩く速度が半減。からだが弛みきっていたところにいきなり20km歩くのは無理があったか。幸いにも復旧した京王線代田橋の近くまできていたので足を引きずりながらも電車に乗って吉祥寺までは足を稼げた。
そこから武蔵境までは1時間をかけて歩き、どうやら6時間かけて自宅へ到着。
思ったほどの破壊は無くて、まあ一安心。もっとも余震があるのでストーブを使えず相当寒かった。結局椅子でうつらうつらしながら完徹。

あとは大規模余震がいつくるか、それが怖いね。
| 時事 | 09:51 | comments (0) | trackbacks (0)
貴様っ俺を誰だと思ってる。

貴様っ俺を誰だと思ってる!


◆お前どこの大学卒だ、どうせ大したことないだろう。

俺は東大法学部卒業だ。



...強調表示のところのセリフは一言一句そのとおりです。

今日の朝、ラッシュで満員の山手線で目の前に立った、濃いグレーのスーツ、小ぶりなオヤジ(一見50代)がマジ顔で言い放った一言。言われたのはわたくし。

さらに、胸に意味ありげに留めたバッジを強調し暗に身分が弁護士であることを臭わせつつ、

俺は今までずっと勝ち続けてきたんだ。


一応言い返すと、

貴様民法2xx条を知っているか?



いまどきなんだか知らないバッジを自慢げに付けてるのも恥ずかしいけど、言動がいちいち痛い。

満員電車で見ず知らずの相手にいきなり因縁つけての挙句に言う言葉がこれでした。あまりのことに聞いた瞬間あっけにとられて絶句しましたよ。ええ、数瞬の間、なにも言えず、思考停止状態でした。

ドラマの中の悪徳弁護士の口からでしか聞いたことがないその低能なセリフを、実にマジ顔で言ういい年をした人間というものを生まれて初めて見ました。人ごみで堂々と言い放つ位だから真正でしょうね。

彼が本当に東大法学部卒業生で、ホントの弁護士であったか、確認したわけではないのでわかりません。
しかし、もし本当に本物の東大法学部卒の本物の弁護士だったとしたら、そのあまりに幼稚な態度と知能の低い物言いに、怒る以前に暗澹としちゃいましたね。

幸か不幸か東大法学部出の現役弁護士に知己がいないので、現実のレベルは知り様がな無いのですが、こんなのが本当に存在しているとしたら困ったモノです。行政府にいる馬鹿な長とかに加え、司法の片翼を担う所にも馬鹿。

身元確認まではせずとも、証拠写真を撮っておけばよかったなぁ。さらにビデオに撮ってあればYouTubeにアップするいいネタが出来たのになぁ。
防犯用にボールペンビデオ買おうかなぁ。

一応詳細を書いておくと、PDAで読書していたらいきなりPDAごと腕を乱暴に払われて、もしPDAの先端が顔に刺さったらどうする、と因縁をつけられました。
皮とプラスチックのPDAのどこが刺さるんだ、と思いますが単に自分の方にに向けられたのが気に食わなかった模様。背が低いのでPDAが顔の近くにあったのが気に入らなかったのかも知れません。

不快感を覚えたらな普通に口でいえばいいものだけど、いきなり手を出しておいて法律(らしきもの)を持ち出して一方的に恫喝する非常識さにいささか頭に来たもので、適当にあしらいつつ同じ姿勢でPDA読書をし続けた次第。(自分も大人げない...)

なお、向こう様の捨て台詞は「散れ」でした。どこまでも頭の悪そうな。御返事として、頭に向かって「お大事に」と言い置いてまいりました。

あー基地外って怖い。
| 時事 | 21:13 | comments (0) | trackbacks (0)

イナズマchallenger
イナズマchallenger
ティームエンタテインメント
僕僕先生 (新潮文庫)
僕僕先生 (新潮文庫)
新潮社
好きです。中国萌え系ファンタジーラブコメ(ちがうかっ!) 最後の十数行でさわやかに涙。