オリエント急行殺人事件
たまたま写っていたのを見るとはなしに見始め...あ、やっぱいいわぁこの時代の映画。特に映画になっているポアロものは粋なのが多い。
オリエント急行の出発前のシーンで積み込んでいる生牡蠣や生ハムといった食材を見るだけで豪華さがにじみ出ている。びんぼくさいCG映画よりアナログ映画のほうが見ていて満足感あるし、好きだねぇ。

ポアロの役者では日本語訳の言葉遣いともっとも近いデイヴィット・スーシェが一番好きなんだけど、アルバート・フィニーも割りといい。うぬぼれと傲慢なポアロ像は彼が一番だなぁ。卵頭のちょっとおかしな外国人ポアロをやらせたらやっぱりスーシェだけど。

なんか続けてみたくなるなぁ。

そういえばクリスティで始めて読んだのがオリエント急行で、たしか映画を見てクリスティを知ったんだった。
| 映画 | 23:36 | comments (0) | trackbacks (0)
サマーウォーズ
雨で撮影ネタがなかったのでやっと見てきた。

以下全くいままで情報を入れずシャットアウトしていたので画面から受けた情報だけによる感想。

総じておもしろかったしカタルシスもあった。
だけど主役は誰だったのかな?パートごとに主役が入れ替わる感じで、その分話の力点がやや散漫に感じたな。

群衆劇、とは違う? 表現力がプアでなんと表現していいかわからないが、栄婆さんと親父たちが勝ちすぎで本来の主人公キャラの印象が薄まった感じは否めない。というか主役は家族だからそれでいいのかな?

テーマは繋がり、連鎖、家族。サブテーマは人の育て方、育ち方って感じでしょうか?

一番印象深かったのは、栄婆様が電話で人を動かしているところ。あんたならできる、っていろいろな人に言う。人は褒めて乗せて使えとはマネジメントの教科書にもあるけど、単に言葉で褒め煽てするんじゃ人は動かんし、動いても実績は出せない。与えた課題の分は信頼して任せる度量が必要。でもそれは難しいんだよね。人を信頼できる強さってものがないと。
そんな人の正しい育て方をしてきたんだなあ、と感じさせる、栄婆様の人生が感じられ、感動した。
つまりはそのセリフを言わせた監督の考え方、覚悟に感動したとも言えるか。

あと、音響。携帯の着信とか、赤ん坊の泣き声とか、思わず客席を探してしまう。音響の進化にも感動。

写真は全然関係ないっす。
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金曜夜、またまた中央線が止まった時、東西線経由で帰る途中。可笑しかったので。
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サマーウォーズの帰り、池袋で晩飯。ロサ会館のちょっと先にある一間ほどの小さなカウンタだけの定食やにて。

【追記】いろいろ思い出して細かく感動がじわじわくる。ホタルイカのスルメみたいな(笑)
| 映画 | 00:22 | comments (0) | trackbacks (0)
K-20 怪人二十面相・伝
期待通りに面白かった。
程よくスチームパンク(広義の)感ただようアクション活劇で、スピード感あるストーリー展開と、ハリウッド並みの本格的な殺陣がカッコイイ。
小難しい理屈こねずにだーっと流れる展開をいい感じに楽しめますよ。
ラストにちゃんとカタルシスが得られる活劇映画です。

スタントシーンもワイヤーアクションと生アクションの差がほとんど分からないくらい出来がいい。CGでうまーくワイヤーを消してるのかね。

あと準主役中村トオルのシリアス演技の大根ぶりと、半歩三の線にはみ出した時のうまさの対比が面白いし、金城武のスピード感あるアクションも、助演の役者もいい演技してました。

日本人大好きな修行も入ってるし、人情もあるし、手から発射するワイヤーガンとか、巨大テスラー装置とか、魅力的なガジェット満載。この辺楽しい。

なにより全部3DCGで作った帝都東京と、実写セットのつなぎが非常にスマート。中国の野外セットロケと合わせて舞台世界の描写とてもいい。

パコの時も思ったけど邦画のCG使いがだいぶ上手になったと思う。特撮を使うとどうしても、昔は豪華一点主義みたいに金をかけたところとそうじゃないところの区切りがはっきりみえたというか、お金の使い方下手だなぁーっていうのが素人目にわかっちゃったものだけど、ぜんぜんそんなこと感じさせないからね。

特撮以外でも、トータルバランスがすごく良い娯楽映画でした。
上映時間155分だけど、まったく長さを感じさせなかったです。
| 映画 | 12:26 | comments (1) | trackbacks (0)

イナズマchallenger
イナズマchallenger
ティームエンタテインメント
僕僕先生 (新潮文庫)
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新潮社
好きです。中国萌え系ファンタジーラブコメ(ちがうかっ!) 最後の十数行でさわやかに涙。